OCTPATHの誤爆画像がヤバい!炎上の本当の理由は?委託会社の社名と吉本興業が契約した企業の正体に迫る

1吉本興業・OCTPATH誤爆画像 X
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2025年6月、吉本興業に所属する8人組ボーイズグループ「OCTPATH(オクトパス)」の公式X(旧Twitter)アカウントで、目を疑うような不適切な画像が投稿され、瞬く間に拡散されるという衝撃的な事件が発生しました。

清廉なイメージが求められるアイドルの公式アカウントから、なぜアダルトな内容が投稿されたのでしょうか。多くのファンが抱く「何があったの?」「理由はなぜ?」という疑問は当然のことです。

本記事では、このOCTPATHの誤爆騒動について、以下の点を中心に、現時点で判明している情報を網羅し、徹底的に深掘りしていきます。

  • 事件の経緯:いつ、どのような内容が投稿されたのか?
  • 誤爆の理由:吉本興業が公式に発表した原因とは?
  • 委託会社の特定:問題の投稿をした会社の社名はどこなのか?
  • 事件の本質:Xの規約違反やエンタメ業界の構造的な問題点とは?

この一件は、単なる「うっかりミス」では済まされない、現代のSNS社会とエンターテインメント業界が抱える根深い問題を浮き彫りにしています。この記事を最後までお読みいただくことで、事件の全貌と、その裏に隠された背景までご理解いただけるはずです。

目次

1. 吉本興業・OCTPATHの誤爆画像とは?何があったのか時系列で解説

多くのファンやネットユーザーに衝撃を与えた今回の誤爆騒動。まずは、事の発端から公式の謝罪に至るまでの流れを、時系列に沿って詳しく見ていきましょう。一体、いつ、何が起きたのでしょうか。

1-1. 2025年6月4日に公式Xで不適切投稿が発生

事件が起きたのは、2025年6月4日の深夜のことでした。OCTPATHの公式Xアカウント(@OCTPATHofficial)から、普段の彼らの活動報告とは全く趣の異なる、極めて不適切なポストが投下されたのです。

数多くのフォロワーが閲覧する公式アカウントでの出来事に、リアルタイムで気づいたユーザーからは驚きと困惑の声が上がりました。深夜帯ということもあり、情報は瞬く間に拡散されていきました。

1-2. 投稿された問題の画像と文章の内容とは?

問題となった投稿には、女性がバスタオル一枚で体を隠しているという、非常に際どい写真が添付されていました。画像は一部が加工で隠されていたものの、元の画像がどのようなものか推測できる状態でした。

さらに衝撃的だったのは、その画像に添えられた文章です。そこには「タオル直接外したいひといいねっ」という扇情的な文言と共に、「#裏アカ女子」「#いいねでDM」といった、特定の界隈で使われるハッシュタグが付けられていました。

1-3. 「#裏アカ女子」「#いいねでDM」が意味するもの

これらのハッシュタグは、X上でアダルトなコンテンツを発信するアカウントや、いわゆる「いいね稼ぎ」「フォロワー稼ぎ」を目的とする業者などが頻繁に使用するものです。

  • #裏アカ女子: 表のアカウントでは見せない、プライベートな(多くは性的な)投稿を行う女性アカウントを指す俗語。
  • #いいねでDM: 「いいね」を押してくれたユーザーにダイレクトメッセージを送るという意味で、フォロワー獲得や有料コンテンツへの誘導を目的としたスパム行為の典型的な手口。

このようなハッシュタグが、大手芸能事務所に所属するアイドルの公式アカウントから発信されたという事実が、事態をより深刻なものにしました。

1-4. 投稿は即時削除もスクリーンショットが拡散

この異常な投稿は、関係者が気づいた後、すぐに削除されました。しかし、インターネットの世界では一度投稿された情報を完全になかったことにはできません。多くのユーザーによって投稿のスクリーンショットが撮影されており、削除後もXやその他のSNSで広く拡散され続ける結果となったのです。

「OCTPATHの公式アカウントが乗っ取られたのでは?」といった憶測も飛び交い、ファンを中心に大きな混乱と不安が広がりました。

2. なぜ誤爆は起きた?吉本興業が発表した驚きの理由とは

乗っ取り説まで浮上した今回の騒動。しかし、吉本興業から発表された原因は、多くの人々の想像を超えるものでした。一体なぜ、このような前代未聞の事態が発生したのでしょうか。公式発表の内容を詳しく見ていきましょう。

2-1. 公式発表「外部委託スタッフのミス」

騒動を受け、OCTPATHの公式Xアカウントは「誤投稿に関しまして」と題した謝罪文を掲載しました。その中で明かされた原因は、アカウントの乗っ取りではなく、「投稿業務を委託していた外部スタッフ」による人為的なミスであるというものでした。

これは、OCTPATHのSNS運用が、吉本興業の社内スタッフではなく、外部の会社に委託されていたことを意味します。そして、その委託先のスタッフが誤った操作をしたことが、直接の原因だと説明されました。

この発表は、ファンに安堵をもたらすどころか、新たな疑問と衝撃を与えることになりました。

2-2. 別のクライアントの業務を誤って投稿したと説明

謝罪文では、さらに踏み込んだ説明がなされました。誤爆の原因は、外部スタッフが「別のクライアントから請け負っていた仕事を誤ってOCTPATHの公式アカウントで投稿してしまいました」というものだったのです。

つまり、この外部委託会社は、OCTPATHのようなアイドルのプロモーション業務と並行して、「#裏アカ女子」界隈のアカウント運用という、全く性質の異なる、そして極めてグレーな業務も請け負っていた可能性が強く示唆されたのです。

大手芸能事務所が契約するほどの会社が、裏では規約違反スレスレの業務を行っていた。この事実は、多くの人々に衝撃を与え、事件の根深さを物語っています。

2-3. 「該当スタッフには然るべき処分」と今後の対応

吉本興業は、この事態を重く見ており、謝罪文の中で「該当スタッフには然るべき処分を下します」と明言しました。同時に、「弊社としては、委託する業者の精査が不十分であったと考えております」と、自社の監督責任についても言及しました。

そして、「今後このようなことがないよう、対応して参ります。誠に申し訳ございませんでした」と締めくくり、再発防止を約束しています。しかし、具体的にどのような対策を講じるのか、そして問題の委託会社との契約を継続するのかについては、現時点では明らかにされていません。

3. 誤爆した委託会社の社名はどこ?特定情報は?

事件の原因が「外部委託会社」にあると判明したことで、世間の関心は「その会社は一体どこなのか?」という点に集中しています。大手企業から依頼を受ける一方で、グレーな業務も行う会社の正体とは。ここでは、委託会社の特定情報について、現状を整理します。

3-1. 公式発表では社名は非公表

まず結論から言うと、2025年6月10日現在、吉本興業およびOCTPATHの公式発表において、委託会社の具体的な社名は一切公表されていません。

J-CASTニュースやライブドアニュースといった主要メディアの報道も、すべて公式発表に準じており、「外部スタッフ」「委託業者」という表現に留まっています。一次情報源からは、社名を特定できる情報は出ていないのが現状です。

3-2. なぜ社名が公表されないのか?考えられる理由を考察

これほど大きな問題を引き起こしたにもかかわらず、なぜ委託会社の名前は伏せられているのでしょうか。そこには、いくつかの理由が考えられます。

考えられる理由解説
契約上の守秘義務(NDA)企業間の取引では、多くの場合、秘密保持契約(NDA)が結ばれます。契約内容や取引先の情報を無断で公開することは契約違反にあたるため、調査や協議が完了するまで公表できない可能性があります。
二次炎上・誹謗中傷の回避社名を公表した場合、その会社全体や無関係の従業員に対する誹謗中傷、いわゆる「ネットリンチ」に発展するリスクがあります。これを避けるために、あえて社名を伏せている可能性も考えられます。
取引先の多層構造大手企業の場合、広告代理店→SNS運用代行会社→個人の業務委託、というように、業務が多段階で再委託されているケースは珍しくありません。実際に投稿を行った人物が所属する会社と、吉本興業が直接契約した会社が異なる可能性もあり、責任の所在が複雑化していることも考えられます。

これらの理由が複合的に絡み合い、現時点での社名非公表という判断に至っていると推測されます。

3-3. ネットでの特定情報は?信憑性の低い噂に注意

公式な情報がない一方で、ネット上では一部のユーザーによる「特定班」が活動し、様々な企業名が憶測として挙げられています。しかし、そのいずれも決定的な証拠に欠けるものであり、単なる噂やデマである可能性が非常に高いです。

不確定な情報に基づいて特定の企業を攻撃することは、名誉毀損などの法的問題に発展する可能性もあります。公式な発表がない限り、ネット上の噂を鵜呑みにすることは絶対に避けるべきです。

3-4. 参考:吉本興業が過去に取引したSNS運用会社

今回の件に直接関与したかは全く不明ですが、参考情報として、吉本興業が過去にSNS運用などを委託した実績を公表している企業は存在します。例えば、株式会社グラッドキューブは、2020年以降に吉本興業のイベント広告でSNS運用を担当した実績を自社サイトで公開しています。

しかし、これはあくまで過去の一例であり、今回のOCTPATHの件に同社が関わっているという事実は一切確認されていません。現段階では、委託会社の社名は「非公開」であり、続報を待つしかない状況です。

4. 大企業が依頼する会社の闇?Xのポリシー違反と事件の問題点

この事件は、単なる一スタッフの「誤爆」で片付けられる問題ではありません。その背景には、X(旧Twitter)社の規約に抵触する可能性のある行為や、エンタメ業界のSNS運用における構造的なリスクが潜んでいます。事件の核心に迫ります。

4-1. X社が禁止する「プラットフォーム操作とスパム」

今回、誤爆投稿で使われた「#いいねでDM」という手法は、X社が定めるポリシーに明確に違反する可能性が極めて高い行為です。

Xのヘルプセンターには「プラットフォームの操作とスパムに関するポリシー」という項目があり、そこでは「人為的に情報を拡散したり、隠蔽したり、Xでの体験を操作または阻害する行為」が固く禁じられています。「いいね」やフォローを条件にエンゲージメント(反応)を誘導する行為は、この「エンゲージメントスパム」に該当します。

このような行為は、プラットフォームの健全性を損なうものとして、アカウントの凍結や投稿の表示制限といった厳しい措置の対象となります。

4-2. 「成人向けコンテンツ」に関する規定にも抵触の可能性

さらに、投稿された「バスタオル1枚の女性」の画像も、Xのポリシーに抵触する可能性があります。Xは「センシティブなメディアに関するポリシー(成人向けコンテンツを含む)」を定めており、合意の上で制作されたヌードや性的なコンテンツの投稿自体は許可されています。

しかし、そのためには投稿に「センシティブな内容」であるとの警告ラベルを付けることが義務付けられています。警告なしで露出度の高い画像を表示することはポリシー違反にあたり、特にプロフィールやヘッダーのような目立つ場所での使用は禁止されています。

今回の投稿は、これらの警告なしに行われており、複数のポリシーに違反していると判断される可能性が高いと言えるでしょう。

4-3. 大手企業の委託先が規約違反行為をしていたという衝撃

この事件が暴き出した最大の問題点は、吉本興業という日本を代表するエンターテインメント企業がSNS運用を任せていた会社が、裏ではXの規約に違反する可能性のある「いいね稼ぎ」のような業務を請け負っていたという事実です。

これは、健全なプロモーションを行うべき企業アカウントが、知らず知らずのうちにスパム行為を行う業者と隣接していたことを意味します。クライアントごとにアカウントを厳格に管理するという、SNS運用代行会社として最も基本的なコンプライアンス(法令遵守)意識が欠如していたと言わざるを得ません。

今回の誤爆は、氷山の一角である可能性も否定できず、エンタメ業界全体の外部委託のあり方に一石を投じる事件となりました。

4-4. 企業が取るべき再発防止策とは?

ブランドイメージが生命線である企業にとって、SNSでの炎上は致命的なダメージになりかねません。今回の事件を踏まえ、企業、特にSNS運用を外部委託する際には、以下のような再発防止策を徹底する必要があります。

  • 委託先の厳格な審査:過去の実績だけでなく、コンプライアンス体制や情報管理体制、さらには他にどのようなクライアントを抱えているかまで、厳しく審査することが求められます。
  • 契約内容の明確化:契約書にSNSプラットフォームのポリシー遵守を明記し、違反した場合の罰則や損害賠償条項を盛り込むことで、業者側の意識を高めることができます。
  • アカウント権限の管理と承認フローの導入:投稿権限を最小限の担当者に絞り、投稿前には必ず社内の人間が内容を確認する「二段階承認」のようなフローを導入することで、誤爆リスクを大幅に低減できます。
  • 緊急時対応マニュアルの整備:万が一問題が発生した際に、誰がどのように判断し、どのような内容で謝罪や説明を行うか、事前にエスカレーションルールを定めておくことが被害拡大を防ぎます。

今回の吉本興業の「委託する業者の精査が不十分であった」という言葉は、SNS運用に関わるすべての企業が自らに問いかけるべき教訓と言えるでしょう。

5. まとめ

今回は、2025年6月に発生した吉本興業所属のボーイズグループ「OCTPATH」の公式Xアカウントにおける衝撃的な誤爆投稿事件について、その経緯から原因、背景にある問題点までを詳しく解説しました。

最後に、本記事の要点を箇条書きでまとめます。

  • 何があった?:2025年6月4日、OCTPATHの公式Xに「#裏アカ女子」等のハッシュタグが付いた女性の際どい画像が誤って投稿された。
  • 理由はなぜ?:吉本興業の発表によると、SNS運用を委託していた外部スタッフが、別のクライアントの業務と間違えて投稿した人為的ミスが原因。
  • 委託会社はどこ?:公式発表では社名は公表されておらず、特定には至っていない。ネット上の噂は信憑性が低いため注意が必要。
  • 何が問題?:大手企業の委託先が、Xの「スパムポリシー」や「成人向けコンテンツポリシー」に違反する可能性のある業務を請け負っていたという、企業のコンプライアンス体制の不備が露呈した。
  • どうなる?:吉本興業は担当スタッフへの処分と再発防止を約束。業界全体で外部委託先の選定や管理体制の見直しが急務となっている。
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この記事を書いた人

こんにちは、地元めしが大好きなクオーゼイです。

IT業界の片隅で働きながら、人生の潤いを「食」と「情報」に求めて生きています。

美味しいもののためなら、どこへでも!気になるお店やグルメイベントがあれば、フットワーク軽く駆けつけます。食レポには自信アリ。

そして、もう一つの好物が「情報」。特に、華やかな芸能界の裏側や、ニュースの行間から見えてくる社会の動きには目がありません。生い立ちが理由…というわけではないですが、政治や公務員の世界に関する「ここだけの話」も、色々知っていたりします。(ブログでどこまで書けるかは、試行錯誤中です!)

ここでは、絶品グルメ情報はもちろん、テレビや新聞だけでは分からない芸能・時事ネタの裏側(?)や、IT業界の小ネタなどを、ざっくばらんに語っていきます。

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