
人気VTuberグループ「ホロライブ」に所属するさくらみこさんのものとされるDiscord(ディスコード)のスクリーンショットが、インターネット上に流出したのではないかと大きな話題になっています。この情報の発端は、匿名掲示板サイト「好き嫌い.com」への投稿でした。
流出したとされる画像には、さくらみこさんが発案したとされるゲーム企画の詳細が書かれており、その内容や信憑性、そして誰が流出させたのか、いわゆる「犯人」について様々な憶測が飛び交っています。さらに、この流出騒動は、同じくホロライブの人気メンバーである兎田ぺこらさんとの企画被りや、以前から囁かれていた「ぺこみこ不仲説」とも関連付けて語られており、ファンの間で混乱と不安が広がっています。
本記事では、2025年4月26日現在の情報に基づき、このDiscord流出疑惑の経緯、流出したとされる内容の詳細、犯人とされる人物の特定に至った経緯、そして兎田ぺこらさんとの関係性について、ネット上の反応も踏まえながら、可能な限り詳細かつ網羅的に解説していきます。
1. さくらみこDiscord流出疑惑とは?いつどこで何が起きたのか

このセクションでは、さくらみこさんのDiscord画面とされるスクリーンショットが流出したとされる疑惑について、その発端となった投稿、画像の内容、そして信憑性に関する情報を整理します。一体いつ、どこで、どのような情報が明るみに出たのでしょうか。
1-1. 疑惑の発端:好き嫌い.comへの投稿と日時
今回の騒動の発端は、2025年4月26日頃に、匿名掲示板サイト「好き嫌い.com」のさくらみこさんに関するスレッドに、あるスクリーンショット画像が投稿されたことでした。好き嫌い.comは、様々な著名人やコンテンツに対する好き嫌いを匿名で投稿できるサイトであり、しばしばゴシップや真偽不明の情報が書き込まれることでも知られています。
この投稿は瞬く間に他の匿名掲示板(5chなど)やSNSで拡散され、「さくらみこのDiscordが流出したのではないか?」という疑惑が一気に広まることとなりました。投稿された正確な日時は特定が難しいものの、2025年4月26日には多くの関連スレッドで話題に上がっていたことが確認されています。
突然の内部情報とも思える画像の登場に、多くのファンは驚きを隠せず、情報の真偽を確認しようとする動きが活発化しました。
1-2. 流出したとされるスクショの内容:RUST企画、@タレント、日付
流出したとされるスクリーンショット画像には、コミュニケーションツールであるDiscordの画面の一部が写し出されていました。その内容は、さくらみこさんと思われるユーザーアカウントからのメッセージで、人気サバイバルゲーム「RUST」に関する大型企画の提案でした。
メッセージの日付は「2025年2月12日」と表示されており、かなり以前に計画されていた内容であることが示唆されています。さらに、メッセージの宛先として「@タレント」というメンションが使用されていました。これはDiscordの機能で、特定のグループ(この場合はホロライブのタレント全体)に対して一斉に通知を送るためのものです。
企画内容としては、ゲーム内通貨をどれだけ稼げるかを競うイベントのようで、参加申し込みや企画への意見を募るアンケートへのリンクも記載されていました。また、海外のホロライブメンバー向けに英語での説明も併記されており、グローバルな展開を意識した企画であったことがうかがえます。
この画像が本物であれば、ホロライブ内部のコミュニケーションや企画進行の一端が外部に漏洩したことになり、重大な情報管理上の問題となり得ます。
1-3. スクショの信憑性は?本物か偽物か現時点では不明
最も重要な点として、この流出したとされるスクリーンショットが本物であるかどうかは、現時点(2025年4月26日)では確定していません。Discordの画面は、ある程度の知識があれば偽造することも不可能ではないため、悪意を持った第三者による捏造である可能性も否定できません。
一方で、後述するように、この画像を投稿したとされる人物が過去にホロライブに関する他の未公開情報(タレントの卒業情報など)をリークし、それが的中していたという経緯も指摘されています。この事実は、今回のスクリーンショットが本物である可能性を高める要因として一部で捉えられています。
しかし、カバー株式会社(ホロライブ運営元)やさくらみこさん本人からの公式な発表はなく、真偽は依然として不明なままです。安易に本物と断定せず、今後の公式情報やさらなる検証を待つ必要があるでしょう。現段階ではあくまで「疑惑」として捉えるのが適切です。ネット上では本物か偽物か、様々な角度から議論が続けられています。
2. 流出ディスコードの内容を詳細分析:何が書かれていた?
流出したとされるDiscordのスクリーンショットには、さくらみこさん発案とされるRUST企画の詳細が記載されていました。このセクションでは、その具体的な内容、メンションやユーザー名の色の意味など、画像から読み取れる情報をさらに詳しく分析していきます。
2-1. RUST企画の具体的な内容:お金稼ぎ競争、開催期間、アンケート
スクリーンショットに記載されていたRUST企画は、「ゲーム内通貨をどれだけ稼げるか」を競い合うという内容のようです。RUSTは本来、プレイヤー同士の戦闘や拠点の建築・破壊がメインとなることが多いゲームですが、この企画では経済活動に焦点を当てている点が特徴的です。
景品なども用意される可能性が示唆されており、参加者が楽しみながら競い合えるようなイベントを目指していたと考えられます。企画の開催期間としては「8月16日から8月26日の10日間」と具体的な日程が記されていました。これは、スクリーンショットの日付(2月12日)から約半年後の開催を予定していたことになります。
また、メッセージには企画への参加申し込みと、企画内容に関する意見を募るためのアンケートへのリンクも含まれていました。これは、他のホロライブメンバーの意向を確認し、企画をより良いものにしようという意図があったことを示しています。企画の初期段階で広く意見を求めている様子がうかがえます。
2-2. @タレントメンションの意味:ホロライブタレント全体への呼びかけか
メッセージ内で使用されている「@タレント」というメンションは、Discordのサーバー内で特定のロール(役職やグループ)に所属するメンバー全員に通知を送る機能です。このスクリーンショットがホロライブ内部のDiscordサーバーのものであると仮定した場合、「タレント」というロールはホロライブに所属するVTuber全員、あるいは特定のグループ(例えばJP、EN、IDなど)に割り当てられている可能性が高いです。
つまり、このメッセージはさくらみこさんからホロライブのタレント仲間全体に向けて、企画の告知と参加・意見募集を呼びかけるために送信されたものであると考えられます。内部向けの連絡事項が外部に漏れた形となり、情報管理の観点からは問題視される可能性があります。
このメンションの存在は、スクリーンショットが個人的な会話ではなく、グループ全体に向けた公式な(あるいはそれに準ずる)連絡の一部であることを示唆しています。
2-3. ユーザー名がオレンジ色の理由:Discordのロール機能とは?
スクリーンショット内で、メッセージの送信者(さくらみこさんとされるアカウント)のユーザー名がオレンジ色で表示されている点も注目されています。Discordでは、サーバー管理者がメンバーに「ロール」を割り当て、権限を付与したりグループ分けしたりできます。そして、各ロールには任意の色を設定することが可能です。
ユーザー名が特定の色で表示されるのは、そのユーザーに色付きのロールが割り当てられているためです。オレンジ色である理由は、サーバー管理者が特定のロール(例えば「企画主催者」「モデレーター」「古参メンバー」など、サーバーごとに意味合いは異なる)にオレンジ色を設定し、それをさくらみこさんのアカウントに割り当てた結果と考えられます。
もしユーザーが複数の色付きロールを持っている場合は、ロール階層で最も上位にあるロールの色が優先的に表示されます。したがって、オレンジ色は、このDiscordサーバー内でのさくらみこさんの特定の立場や役割を示している可能性があります。ただし、色の意味はサーバー管理者の設定次第であるため、これだけで具体的な役割を断定することはできません。一部のネットユーザーは、このオレンジ色が特定の権限を持つユーザー(=タレント自身)であることを示しており、スクリーンショットが本物である証拠の一つだと主張しています。
2-4. 海外タレントへの配慮:グローバルな企画を目指した英語表記
スクリーンショットのメッセージには、日本語の説明に加えて英語での説明も併記されていました。これは、ホロライブEnglish(EN)やホロライブIndonesia(ID)など、日本語を母国語としない海外のメンバーも企画に参加できるよう配慮したものと考えられます。
さくらみこさんは、日本のホロライブメンバー(JP)だけでなく、グループ全体の活性化を視野に入れた大規模な企画を構想していた可能性があります。このようなグローバルな視点は、ホロライブプロダクション全体の活動方針とも合致するものです。
多言語での説明を用意する手間をかけている点からも、この企画が単なる思いつきではなく、ある程度本格的に準備が進められていたことがうかがえます。この配慮は、さくらみこさんの後輩や海外メンバーに対する優しさの表れとして、一部のファンからは好意的に受け止められています。
3. 流出させた犯人は誰?特定されたとされる経緯と人物像
Discordスクリーンショットの流出疑惑において、最も注目されているのが「誰が流出させたのか」、つまり犯人は誰なのかという点です。このセクションでは、犯人とされる人物が特定されたとされる経緯、その人物の過去の言動、そして本当にその人物が犯人なのか、別の可能性はないのかについて掘り下げていきます。
3-1. 好き嫌い.comの投稿者特定:非表示機能が手がかりに
流出元の「好き嫌い.com」には、特定の投稿者の書き込みを非表示にする機能があります。ネット上の情報によると、問題のDiscordスクリーンショットを投稿した人物の書き込みを非表示にしたところ、過去に別の注目すべき情報(ホロライブENのセレス・ファウナさんの卒業に関するリーク情報など)を書き込んでいた投稿も同時に非表示になったとのことです。
これは、これらの投稿が同一のIPアドレスから、あるいは同一のユーザーアカウント(もしログイン機能があれば)から行われたことを強く示唆します。好き嫌い.comの仕様上、完全に同一人物であると断定はできませんが、少なくとも同じ環境から投稿された可能性は極めて高いと考えられます。
この「非表示機能による特定」という手法は、匿名掲示板での自作自演や連続投稿を見破る際によく用いられるものであり、今回の犯人特定疑惑の大きな根拠となっています。
3-2. 同一人物による過去のリーク:ファウナ卒業の的中
前述の通り、今回スクリーンショットを投稿したとされる人物は、過去にもホロライブに関するリーク情報を投稿していたとされています。特に注目されたのが、ホロライブEnglish所属のセレス・ファウナさんの卒業に関する情報です。この人物は、公式発表前にファウナさんの卒業を示唆する書き込みを行い、その後実際に卒業が発表されたため、「リーク情報が的中した」と話題になりました。
過去のリークが的中したという事実は、この人物が何らかの形でホロライブの内部情報にアクセスできる立場にあるのではないか、という憶測を呼んでいます。そのため、今回のDiscordスクリーンショットも、単なる捏造ではなく、本物の内部情報である可能性が高いのではないかと考える人が増える一因となりました。
ただし、リーク情報が偶然的中した可能性や、他の情報源から得た情報を元に推測した可能性も完全には排除できません。過去の的中実績があるからといって、今回の情報も必ずしも真実とは限りません。
3-3. 犯人とされる人物の過去の投稿:さくらみこへの中傷も?
さらに、この同一人物とされる投稿者は、過去にさくらみこさんに対して中傷的な書き込みをしていたという情報もあります。具体的には、さくらみこさんの「中の人」(アバターを操作し声を発している実際の人物)が、タレントのマツコ・デラックスさんのように太っている、といった内容の書き込みをしていたとされています。
実際は、さくらみこさんは手元配信を行っており細い腕が映し出されています。またニコニコ時代は顔出し配信をしており、美人であることで有名です。

このような特定のタレントに対するネガティブな書き込みをしていた人物が、今回さくらみこさんの企画に関する情報をリークした(とされる)ことに対して、その動機などを巡って様々な憶測が飛び交っています。さくらみこさん個人への攻撃が目的なのか、あるいは別の意図があるのか、現時点では不明です。
過去の中傷的な投稿と今回のリーク疑惑を結びつけることで、この人物に対する否定的なイメージが強まっていますが、これもあくまで状況証拠からの推測に過ぎません。
3-4. 中傷内容の検証:実際の手の映像やましろ時代の顔出しとの比較
犯人とされる人物による「さくらみこさんの中の人が太っている」という中傷的な書き込みについて、その信憑性を疑う声も多く上がっています。根拠として、さくらみこさんは過去の配信(特に3D配信や料理配信など)で、自身の手や腕がカメラに映り込む場面が何度かありました。その際の映像では、手首などが細く見え、太っているという印象とは異なると指摘されています。
また、さくらみこさんの中の人とされる人物は、ホロライブ加入前に「ましろ」という名前でニコニコ動画などで活動しており、その際には顔出し配信も行っていたことが知られています。当時の映像や画像を確認すると、痩せており、容姿についても「美人」と評する声が多く、中傷内容とは明らかに矛盾します。
これらの事実から、犯人とされる人物の過去の書き込み(特にさくらみこさんへの体型に関する中傷)は、事実に反する虚偽の情報である可能性が高いと考えられます。信憑性の低い情報を発信していた人物によるリークであるという点は、今回のDiscordスクリーンショットの信憑性を判断する上でも考慮すべき要素かもしれません。
3-5. スクショ撮影者の可能性:内部犯行?ホロライブタレントの誰か?
スクリーンショットの内容(@タレントメンションなど)から、この画像が本物であると仮定した場合、それを撮影できるのはホロライブのタレント、あるいは運営スタッフなど、内部の限られた人物である可能性が高いと考えられます。特に、メッセージの送信者(さくらみこさん)自身がメンションされている(オレンジ色表示の理由の一つとされる)ことから、受信者側、つまり他のホロライブタレントの誰かがスクリーンショットを撮影し、それが何らかの経緯で外部(好き嫌い.comの投稿者)に渡った、あるいはタレント自身が好き嫌い.comに投稿した、という可能性が指摘されています。
もし内部のタレントが情報漏洩に関与していた場合、それは契約違反となり、重大な問題に発展する可能性があります。過去にもホロライブでは情報漏洩を理由とした契約解除事例(例:夜空メルさん)があるため、運営側も慎重に対応を進めていると考えられます。
しかし、スタッフが撮影した可能性、あるいは何らかの方法で外部から不正アクセスされた可能性などもゼロではありません。現時点では、誰がスクリーンショットを撮影し、誰がそれを好き嫌い.comに投稿したのか、断定的なことは言えません。様々な可能性が考えられる状況です。
4. 兎田ぺこらの企画被り疑惑とぺこみこ不仲説:何があったのか?

今回のDiscord流出疑惑は、さくらみこさんと兎田ぺこらさんの関係性、特に以前からファンの間で囁かれてきた「ぺこみこ不仲説」と結びつけて語られることが多いです。このセクションでは、さくらみこさんの企画中止発言、兎田ぺこらさんのRUST企画開始、そして今回の流出が不仲説に与える影響について解説します。
4-1. さくらみこが言及した「大型企画中止」の可能性
さくらみこさんは、今回のDiscordスクリーンショットが撮影されたとされる日付(2025年2月12日)よりも後の配信で、「準備していた大型企画が中止になるかもしれない」といった旨の発言をしていたことがありました。具体的な企画内容や中止の理由は明言されませんでしたが、ファンからは心配の声が上がっていました。
この発言があった時期と、流出したとされるDiscordの内容(8月開催予定のRUST企画)を結びつけ、「中止になるかもしれないと言っていた大型企画は、このRUST企画のことだったのではないか?」と推測する声が多く聞かれます。もしそうであれば、なぜ企画が中止の危機に瀕したのか、その理由に関心が集まります。
4-2. 兎田ぺこらによるRUST企画の開始とその影響
さくらみこさんの「大型企画中止」発言の後、同じくホロライブの人気メンバーである兎田ぺこらさんが、RUSTを用いた大型企画を発表し、実際に開始しました。兎田ぺこらさんのRUST企画は多くのメンバーが参加し、大きな盛り上がりを見せています。
このタイミングでの兎田ぺこらさんの企画開始を受けて、一部のファンの間では「さくらみこさんの企画が中止になった(あるいは中止になりかけた)のは、兎田ぺこらさんが後から似たような企画をぶつけてきたからではないか?」という憶測が生まれました。いわゆる「企画潰し」があったのではないか、という見方です。
4-3. ファンの推測:ぺこらの影響でみこの企画が中止に?
前述の通り、さくらみこさんの企画中止示唆と兎田ぺこらさんの企画開始という流れから、「ぺこらさんの企画の影響で、みこさんの企画が実現できなかった(あるいは内容変更を余儀なくされた)」と考えるファンが現れました。特に、さくらみこさんのファン(35Pと呼ばれる)の一部からは、兎田ぺこらさんに対する批判的な声も聞かれるようになりました。
これは、後述する「ぺこみこ不仲説」とも相まって、ファン同士の対立を煽るような状況を生み出す一因となりました。ただし、これもあくまで外部からの推測であり、実際に企画が中止になったのか、その理由が兎田ぺこらさんの企画と関連があるのかは、公式な情報がない限り断定できません。
4-4. スクショ流出で増す推測の信憑性?真相は不明
今回流出したとされるDiscordスクリーンショットには、さくらみこさんが2月の時点で具体的なRUST企画(8月開催予定)を提案していたことが示されています。この情報がもし本物であれば、「さくらみこさんが先にRUST企画を計画していた」という点は事実である可能性が高まります。
これにより、「兎田ぺこらさんが後から企画を被せてきた」という推測の信憑性が増したと感じる人もいるようです。流出した情報が、ファンによる推測を裏付ける形になったと捉えられています。
しかし、依然として真相は不明です。兎田ぺこらさんがさくらみこさんの企画を知っていたのか、運営側がどのように企画の調整を行ったのかなど、不明な点が多く残されています。スクリーンショットの情報だけで「企画潰しがあった」と結論付けるのは早計です。
4-5. ぺこみこ不仲説の経緯:ニコニコ時代からの関係と現在の距離感
さくらみこさんと兎田ぺこらさんは、ホロライブ加入以前のニコニコ動画での活動時代から交流があり、ホロライブ加入当初は「ぺこみこ」コンビとして非常に仲が良いことで知られていました。頻繁にコラボ配信を行い、多くのファンに親しまれていました。
しかし、活動歴が長くなるにつれて、徐々に二人のコラボ配信の頻度は減少し、配信内での直接的な会話や言及も稀になっていきました。この変化から、一部のファンの間で「二人は不仲になったのではないか?」という噂、いわゆる「ぺこみこ不仲説」が囁かれるようになりました。
この不仲説は、明確な根拠がないまま、些細な言動や共演の少なさを理由に増幅されてきた側面があります。今回の企画被り疑惑も、この不仲説の文脈で語られることが多いです。
4-6. さくらみこ自身による不仲説への苦言
根強く囁かれる不仲説に対して、さくらみこさん自身が過去の配信で苦言を呈したこともあります。「不仲ではない」と明確に否定し、憶測で関係性を語られることへの不快感を示していました。
タレント本人が否定しているにも関わらず、不仲説が消えない背景には、ファン心理の複雑さや、一部のアンチによる意図的な拡散などがあると考えられます。今回の流出騒動と企画被り疑惑が、再び不仲説を煽る材料として利用されている状況は、さくらみこさん本人にとっても望ましくない事態でしょう。
5. 不仲説に関する注意喚起とホロライブが抱える課題
Discord流出疑惑と企画被り疑惑を発端として、再び注目を集めている「ぺこみこ不仲説」。このセクションでは、現在の二人の関係性を示す事実、不仲説を煽る行為への注意喚起、そして現在のホロライブが置かれている状況について解説します。
5-1. さくらみこは現在ぺこらのRUST企画に参加中
不仲説が囁かれる一方で、注目すべき事実があります。それは、さくらみこさんが現在、兎田ぺこらさんが主催しているRUST企画に実際に参加し、楽しんでプレイしている様子が配信で確認されていることです。もし本当に深刻な不仲や企画潰しがあったのであれば、このように積極的に企画に参加するとは考えにくいでしょう。
この事実は、少なくとも表向きの関係性においては、大きな問題がないことを示唆しています。配信では、他の参加者と共に企画を楽しんでいる姿が見られ、不仲説を打ち消す材料ともなり得ます。もちろん、内心の感情までは分かりませんが、憶測だけで不仲と決めつけるべきではないでしょう。
5-2. 再燃する不仲説への注意:憶測による拡散は危険
さくらみこさんが企画に参加しているにも関わらず、ネット上の一部では依然として「兎田ぺこらがさくらみこさんの企画を潰した」といった不仲説を煽るような書き込みが見られます。今回の流出疑惑を根拠に、過去の不仲説を再び持ち出し、対立を煽ろうとする動きです。
しかし、前述の通り、流出した情報の真偽は不明であり、企画の経緯についても不明な点が多く残されています。確たる証拠がない中で、憶測に基づいてタレント間の不仲を断定し、拡散する行為は非常に危険です。タレント本人たちを傷つけるだけでなく、ファン同士の無用な争いを引き起こし、コミュニティ全体の雰囲気を悪化させる可能性があります。
情報を受け取る側も、センセーショナルな見出しや憶測に惑わされず、冷静に事実を見極める姿勢が求められます。
5-3. 企画被りの可能性:トレンドと過去の成功体験
そもそも、VTuber業界、特にホロライブのような大人数が所属するグループにおいては、企画内容がある程度似通ってしまう、いわゆる「企画被り」は起こり得ることです。タレントたちは、その時々のゲームのトレンドや、過去に成功した企画などを参考に、自身の配信内容やイベントを考えることが多いからです。
RUSTは人気のサバイバルゲームであり、過去にもホロライブ内でRUSTを用いた企画は複数回実施され、いずれも大きな盛り上がりを見せてきました。そのため、複数のタレントが同時期にRUSTを用いた企画を思いつくこと自体は、決して不自然なことではありません。
さくらみこさんの企画案と兎田ぺこらさんの企画が偶然似たような内容になった可能性も十分に考えられます。これを直ちに「企画潰し」や「不仲の証拠」と結びつけるのは、短絡的と言えるでしょう。
5-4. ホロライブの現状:タレント卒業と炎上騒動の逆境
現在のホロライブプロダクションは、決して順風満帆とは言えない状況にあります。2024年から2025年にかけて、複数の人気タレントの卒業が相次ぎ、ファンに衝撃を与えました。また、兎田ぺこらさん自身も、過去にゲームの改造ROM使用疑惑で炎上するなど、グループ全体として逆風にさらされている側面があります。
このような厳しい状況の中で、内部の不仲説や情報漏洩疑惑が広まることは、グループ全体のイメージダウンに繋がりかねません。ファンやタレント、運営が一丸となって困難を乗り越えようとしている時期だからこそ、根拠のない憶測による内紛騒動は避けるべきです。
外部からの攻撃だけでなく、内部(あるいはファンコミュニティ内)からの憶測による混乱は、グループにとってさらなる打撃となる可能性があります。
5-5. 憶測による不仲説拡散のリスク:法的措置の可能性も?
根拠のない憶測に基づいてタレント間の不仲説を執拗に拡散する行為は、名誉毀損や営業妨害にあたる可能性も指摘されています。ホロライブを運営するカバー株式会社は、過去にも所属タレントへの誹謗中傷に対して、発信者情報開示請求や法的措置を講じてきた実績があります。
今回のDiscord流出疑惑やそれに伴う不仲説の拡散についても、悪質性が高いと判断された場合には、運営側が法的措置を含む断固とした対応を取る可能性も考えられます。匿名掲示板やSNSでの書き込みであっても、責任が問われるケースは増えています。
ファンや情報発信者は、憶測や噂を鵜呑みにせず、責任ある言動を心がける必要があります。不確かな情報に基づいてタレントや運営を批判したり、ファン同士の対立を煽ったりする行為は厳に慎むべきです。今後のカバー株式会社の公式発表や対応が注目されます。
6. Discord流出疑惑に関するネット上の反応まとめ
さくらみこさんのDiscord流出疑惑は、5ch(旧2ちゃんねる)などの匿名掲示板やSNSを中心に、様々な反応を引き起こしました。このセクションでは、ネット上で見られた主な意見や議論の傾向をまとめ、解説します。
6-1. 驚きと混乱:突然のリーク情報に対する反応
好き嫌い.comにスクリーンショットが投稿された直後、多くのネットユーザーは「マジか」「うおw」「怖いね」といった驚きの声を上げました。内部情報と思われる画像の突然の出現に、何が起こっているのか理解できず混乱する様子が見られました。
特に、ホロライブのファンにとっては寝耳に水の出来事であり、「何があった?」「どういうこと?」と状況を把握しようとする書き込みが相次ぎました。情報の拡散スピードも速く、あっという間に大きな話題となりました。
6-2. スクショの信憑性を巡る議論:「本物?」「捏造?」
流出したとされるスクリーンショットの信憑性については、意見が大きく分かれました。「これ捏造チャウの?」「こんなスクショ誰でも偽造できるんやないか?」と疑う声がある一方で、「オレンジ掛かってるのは自分のメッセージやからやろ?」「過去のリークが的中してるから本物かも」と、本物である可能性を指摘する声も見られました。
Discordの仕様(メンションの色など)に関する知識を持つユーザーによる解説や、投稿者の過去のリーク実績などが議論の材料となりましたが、決定的な証拠はなく、最終的な結論は出ていません。「これで本物判定は草」といったように、安易に本物と断定することへの sceptical な意見も根強くありました。
6-3. 犯人や動機に関する推測:「誰がリークした?」「目的は何?」
「誰がこの情報を流出させたのか?」という犯人探しも活発に行われました。「タレントがリークしたことは確定」「内部犯行では?」といった憶測や、「通訳が流してるんじゃね?」「スタッフじゃないの」など、様々な可能性が議論されました。
特に、スクリーンショットを投稿したとされる人物が過去にファウナさんの卒業をリークしていたことから、「卒業者か、卒業見込みのタレントでは?」という推測や、特定のタレントの名前を挙げて疑う声(ただし根拠は薄い)も見られました。リークの動機についても、「攻撃のため」「ぺこらへの反論のため」など、様々な憶測が飛び交いました。
6-4. ぺこみこ不仲説との関連:「企画被り?」「やっぱり不仲?」
流出した情報がさくらみこさんのRUST企画に関するものであったことから、すぐに兎田ぺこらさんの企画との関連や、以前からの不仲説と結びつけて語られ始めました。「ぺこみこで企画被ってたってこと?」「みこちが夏に企画してたのにぺこらにぶんどられた?」といった疑問や、「ぺこーら…嘘だよな…?」と兎田ぺこらさんを疑う声が見られました。
一方で、「みこちは現在ぺこらの企画に参加してる」という事実から、「不仲ではないのでは?」という冷静な意見や、「ファン同士が勝手に争ってるだけ」といった指摘もありました。「35Pと野兎が外野でバチバチしてんのがね」と、ファン同士の対立を問題視する声も聞かれました。
6-5. ホロライブ運営への批判や心配:「情報管理どうなってる?」「株価は大丈夫?」
内部情報が漏洩した(とされる)事態に対して、「カバーは早く対処したほうがええで」「内部統制のとれてなさが露呈して株価が下がる」など、運営であるカバー株式会社の情報管理体制を疑問視したり、経営への影響を心配したりする声も上がりました。
「卒業者続出するわリーク疑惑も出るわでもうボロボロやな」「ホロライブなんでこんなに荒れてんの今」と、相次ぐ問題にホロライブの先行きを不安視する意見も見られました。株主と思われるユーザーからは「カバーの株持ってるけど全部売ったほうがいいの?」といった書き込みもあり、市場の反応を気にする様子もうかがえました。
6-6. 情報の分かりにくさへの指摘:「何言ってんのかわからん」
今回の騒動に関する情報、特に匿名掲示板でのやり取りは、前提知識がないと理解が難しい部分も多く、「意味分からん」「何言ってんのかひとつも分からんくて草」「日本語でおk」といった、情報の分かりにくさを指摘する声も多数見られました。
Discordの仕様、ホロライブの内部事情、タレント間の関係性など、複数の要素が絡み合っているため、状況を正確に把握するにはある程度の知識が必要となります。「なんでこんなに分かりにくい日本語にするのか オタクが馬鹿にされたりする理由の一つだな」といった、コミュニケーションのあり方自体への苦言も見られました。
6-7. リーク行為そのものへの批判:「契約解除案件」「最低でもクビ」
情報の真偽や内容とは別に、内部情報を外部に漏洩させるリーク行為そのものに対する批判も多く見られました。「攻撃のためにディスコ晒しなんて契約解除案件」「情報漏洩はvにおける外患誘致罪や」「ディスコリークがタレント側なら最低でもクビでしょ」など、リーカーに対する厳しい意見が目立ちました。
特に、タレント自身がリークに関与していた場合の責任は重いと考えるユーザーが多く、過去の事例(夜空メルさんなど)を引き合いに出して議論されていました。企業秘密や個人情報の保護といった観点から、リーク行為は許されるべきではないという論調が主流でした。
6-8. 他のVTuberグループとの比較:「アイドル部みたい」「ぶいすぽは?」
今回の騒動を受けて、過去に同様の情報漏洩や内紛があったとされる他のVTuberグループと比較する動きも見られました。特に、かつて存在したグループ「アイドル部」で起きたDiscordリーク騒動と流れが似ていると指摘する声があり、「完全にアイドル部じゃん草」「第二の夜桜たまが出るんか?」といった書き込みがありました。
また、「ぶいすぽ(ぶいすぽっ!)」など、他の女性VTuberグループと比較して、「ホロライブはなぜこんなにギスギスしているのか」といった疑問も投げかけられていました。グループの規模や運営方針、メンバー構成などが、内部の雰囲気や問題の発生しやすさにどう影響するのか、といった議論に繋がることもありました。
7. まとめ:さくらみこDiscord流出疑惑の現状と注意点
本記事では、ホロライブ所属VTuberさくらみこさんのものとされるDiscordスクリーンショット流出疑惑について、その経緯、内容、犯人とされる人物、そして兎田ぺこらさんとの関係性(企画被り・不仲説)に関する情報を、ネット上の反応を交えながら詳細に解説してきました。
現時点(2025年4月26日)での情報をまとめると、以下のようになります。
- 流出疑惑の発端: 匿名掲示板「好き嫌い.com」に、さくらみこさんのDiscord画面とされるスクリーンショットが投稿された。
- 流出したとされる内容: 2025年2月12日付で、さくらみこさんがホロライブタレント向けにRUSTの大型企画(8月開催予定)を提案するメッセージ。
- 信憑性: スクリーンショットが本物か偽物かは現時点では不明。捏造の可能性も否定できない。
- 犯人とされる人物: 好き嫌い.comの投稿履歴から、過去にホロライブのリーク情報(ファウナ卒業など)を的中させ、さくらみこさんへの中傷的な書き込みもしていた人物と同一視されている。ただし、これも確定情報ではない。
- 撮影者の可能性: 画像が本物なら、ホロライブのタレントやスタッフなど内部関係者が撮影した可能性が高い。
- 兎田ぺこらさんとの関係:
- さくらみこさんが過去に「大型企画中止かも」と発言後、兎田ぺこらさんがRUST企画を開始したため、「企画被り」「企画潰し」の憶測が浮上。
- 流出画像により「さくらみこさんが先に企画していた」可能性が示唆されたが、真相は不明。
- 以前から「ぺこみこ不仲説」があったが、さくらみこさん本人は否定。現在、さくらみこさんは兎田ぺこらさんのRUST企画に参加している。
- 注意点:
- 情報の真偽が不明なため、憶測や噂を鵜呑みにしないこと。
- 根拠のない不仲説や誹謗中傷を拡散しないこと。
- タレントや運営からの公式発表を待つこと。
- 憶測によるタレントへの攻撃やファン同士の対立は避けるべき。
今回の騒動は、情報の真偽が定かでない部分が多く、憶測が憶測を呼んでいる状況です。特に、タレント間の不仲説は非常にデリケートな問題であり、安易な言及は避けるべきです。さくらみこさん、兎田ぺこらさんを含むホロライブメンバーは、現在も精力的に活動を続けています。ファンとしては、不確かな情報に惑わされず、彼女たちの活動を温かく見守り、応援していく姿勢が大切ではないでしょうか。
今後、カバー株式会社やタレント本人から何らかの公式な発表がある可能性もあります。引き続き、冷静に情報収集を行い、事実に基づいた判断を心がけましょう。
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