
2025年5月1日現在、人気VTuberグループ「ホロライブ」に所属するさくらみこさんのものとされるDiscord(ディスコード)のスクリーンショットがインターネット上に流出し、大きな波紋を広げています。この騒動の発端は、匿名掲示板サイト「好き嫌い.com」への一件の投稿でした。
流出したとされる画像には、さくらみこさんが発案者と思われるゲーム企画の詳細が記されており、その内容の真偽や、情報漏洩の犯人は誰なのか、そしてどのような目的があったのかについて、様々な憶測が飛び交う事態となっています。情報漏洩は、時に所属タレントの信頼を揺るがし、グループ全体の活動にも影響を与えかねません。
さらに、このDiscord流出騒動は、同じくホロライブの人気メンバーである兎田ぺこらさんとの企画内容の類似性や、以前から一部で囁かれていた「ぺこみこ不仲説」とも関連付けて語られており、ファンの間に混乱と不安をもたらしています。ホロライブという巨大なコミュニティにおいて、タレント間の関係性は常に注目の的であり、些細な火種が大きな議論に発展することも少なくありません。
本記事では、2025年5月1日時点での最新情報に基づき、このさくらみこさんのDiscord流出疑惑がどのようにして起こったのか、流出したとされるメッセージの内容、情報漏洩の犯人と疑われる人物が特定されたとされる経緯、そして兎田ぺこらさんとの関係性を巡る企画被り疑惑や不仲説について、ネット上の反応も網羅的に分析しながら、可能な限り詳細に解説していきます。
1. さくらみこDiscord流出疑惑とは?いつどこで何が起きたのか詳細

このセクションでは、さくらみこさんのDiscord画面とされるスクリーンショットが流出した疑惑について、その発端となった投稿、画像に記載されていた内容、そしてその情報の信憑性に関する現状を整理します。一体いつ、どこで、どのような情報が公になり、この騒動へと発展したのでしょうか。
1-1. 疑惑の発端:好き嫌い.comへの投稿と日時、その背景
今回の騒動が表面化したのは、2025年4月26日頃のことです。匿名掲示板サイト「好き嫌い.com」のさくらみこさんに関するスレッドに、一枚のスクリーンショット画像が投稿されました。好き嫌い.comは、様々な著名人やコンテンツに対する個人的な意見を匿名で投稿できるプラットフォームであり、その性質上、時としてゴシップや真偽不明の情報、あるいは誹謗中傷が含まれる書き込みが見られることでも知られています。
この投稿は、まるで内部情報のような生々しさを持っていたため、瞬く間に他の匿名掲示板(5chなど)やX(旧Twitter)などのSNSで拡散。「さくらみこのDiscordが流出したのではないか?」「これは本物の情報なのか?」という疑惑と憶測が一気に広まりました。投稿された正確な日時の特定は難しいですが、2025年4月26日には多くの関連スレッドやSNS上でこの話題が取り上げられていたことが確認されています。
突然現れた内部情報とも取れるスクリーンショットに、多くのファンは驚きを隠せず、「これは事実なのか」「誰がこんなことを」といった反応を示すと同時に、情報の真偽を確認しようとする動きが活発化しました。しかし、匿名性の高いサイトへの投稿ということもあり、情報の出所や信頼性については当初から疑問の声も上がっていました。
1-2. 流出したとされるスクショの内容:RUST大型企画、@タレントメンション、日付の詳細
流出したとされるスクリーンショット画像には、ビジネスチャットツールとして広く利用されているDiscordのインターフェースの一部が写し出されていました。その中心となるのは、さくらみこさんのものとされるユーザーアカウントからのメッセージで、人気サバイバルゲーム「RUST」を用いた大型企画の提案内容でした。
メッセージに表示されていた日付は「2025年2月12日」であり、スクリーンショットが投稿された4月下旬から見ると、2ヶ月以上前に計画されていた内容であることが示唆されています。この日付の存在は、企画が突発的なものではなく、ある程度の準備期間を持って進められようとしていた可能性を示しています。
さらに注目すべきは、メッセージの宛先として「@タレント」というメンションが使用されていた点です。これはDiscordの機能の一つで、特定のグループ(ロール)に所属するメンバー全員に対して一斉に通知を送るためのものです。この場合、「タレント」というロールは、ホロライブに所属するVTuber全体、あるいは特定のリージョン(JP、EN、IDなど)のメンバーに割り当てられていると考えられます。これにより、このメッセージが個人的な会話ではなく、グループ内部の広範なメンバーに向けた連絡であった可能性が高いことが示唆されます。
企画内容としては、ゲーム内で特定のアイテム(ゲーム内通貨など)をどれだけ集められるかを競うイベント形式のものが提案されており、参加申し込みや企画への意見を募るためのアンケートフォームへのリンクも記載されていました。加えて、海外のホロライブメンバーへの配慮として、英語での説明文も併記されており、当初からグローバルな参加を想定した企画であったことが読み取れます。
このスクリーンショットがもし本物のホロライブ内部のDiscord画面であるならば、企画段階の内部コミュニケーションが外部に漏洩したことになり、情報管理体制における重大な問題が存在する可能性が考えられます。
1-3. スクショの信憑性は?本物か偽物か、現時点での判断
この騒動において最も重要な点は、流出したとされるスクリーンショットが本当にさくらみこさんのアカウントによる、ホロライブ内部のDiscordの画面なのか、それとも第三者によって作成された偽物(捏造)なのか、現時点(2025年5月1日)では確定していないということです。
Discordの画面は、HTMLや画像編集の知識があれば、ある程度精巧に偽造することも不可能ではありません。そのため、悪意を持った人物がさくらみこさんやホロライブをおとしめる目的で捏造した画像である可能性は、決して否定できません。ネット上でも「こんなスクショ誰でも作れる」「F12(開発者ツール)で編集したのでは?」といった、捏造を疑う声は根強く存在します。
一方で、この画像が本物である可能性を示唆する状況証拠も存在します。後述するように、このスクリーンショットを好き嫌い.comに投稿したとされる人物が、過去に他のホロライブに関する未公開情報(タレントの卒業情報など)をリークし、それが後に事実として発表されたという経緯が指摘されています。この「過去のリーク的中実績」は、今回のスクリーンショットも本物の内部情報である可能性を高める要因として、一部のネットユーザーによって捉えられています。
しかしながら、ホロライブの運営元であるカバー株式会社や、さくらみこさん本人からの公式な声明は、2025年5月1日現在、発表されていません。そのため、情報の真偽は依然として不明なままです。安易に本物であると断定することは避け、今後の公式発表やさらなる検証を待つ姿勢が求められます。現段階では、あくまで「Discord流出疑惑」として捉えるのが最も適切な態度と言えるでしょう。ネット上では、本物か偽物か、様々な角度からの議論が続けられています。
2. 流出ディスコードの内容を詳細分析:RUST企画とDiscord機能から何がわかる?
流出したとされるDiscordのスクリーンショットには、さくらみこさんが発案したとされるRUST企画の詳細な内容が記されていました。このセクションでは、その具体的な企画概要、メッセージ内で使用されているDiscord特有の機能(メンションやユーザー名の色)の意味など、画像から読み取れる情報をさらに深く掘り下げて分析します。
2-1. RUST企画の具体的な内容:お金稼ぎ競争イベント、開催期間、アンケートの意図
スクリーンショットに記載されていたRUST企画は、ゲーム内で「特定のアイテムやゲーム内通貨をどれだけ多く集められるか」を競い合うという内容であったようです。RUSTは、プレイヤー間の戦闘(PvP)や拠点の建築・破壊が主なゲーム性として知られていますが、この企画案では、資源収集や取引といった経済活動に焦点を当てている点が特徴的です。
景品なども用意される可能性が示唆されており、参加するホロライブメンバーが競争を楽しみながらイベントを盛り上げられるような工夫が考えられていたのかもしれません。企画の開催期間としては「8月16日から8月26日までの10日間」と、具体的な日程まで記されていました。スクリーンショットに表示されたメッセージの日付(2月12日)から計算すると、約半年後の夏の大型企画として計画されていたことになります。
さらに、メッセージには企画への参加申し込み用フォームと、企画内容に関する意見や要望を集めるためのアンケートフォームへのリンクが含まれていました。これは、企画の初期段階で他のホロライブメンバーの意向を広く確認し、より多くのメンバーが参加しやすく、楽しめる内容へと改善していく意図があったことを示しています。トップダウンではなく、ボトムアップで企画を作り上げようとする姿勢がうかがえます。
2-2. @タレントメンションの意味:ホロライブタレント全体への一斉通知か
メッセージ内で用いられている「@タレント」という記述は、Discordのメンション機能です。Discordサーバー内では、管理者がメンバーに「ロール」と呼ばれる役割やグループを割り当てることができ、「@ロール名」と入力することで、そのロールを持つメンバー全員に通知を一斉送信できます。
もしこのスクリーンショットがホロライブ内部のDiscordサーバーのものであると仮定した場合、「タレント」というロールは、ホロライブに所属するVTuber全員、あるいはJP(日本)、EN(英語圏)、ID(インドネシア)といった特定のグループに所属するタレントに付与されている可能性が極めて高いと考えられます。
したがって、このメッセージは、さくらみこさんからホロライブのタレント仲間全体に向けて、新しい大型企画の告知と、それに対する参加意思の確認や意見交換を呼びかける目的で送信されたものであると推測されます。これが事実であれば、内部向けの連絡事項が意図せず外部に漏洩した形となり、情報セキュリティ管理の観点からは問題視される可能性があります。このメンションの存在は、スクリーンショットが個人的なやり取りではなく、組織的な連絡の一部であることを強く示唆しています。
2-3. ユーザー名がオレンジ色の理由:Discordのロールカラー機能の可能性
スクリーンショット画像内で、メッセージの送信者(さくらみこさんとされるアカウント)のユーザー名がオレンジ色で表示されている点も、ネット上で議論の的となっています。Discordでは、サーバー管理者が設定によって各ロールに特定の色を割り当てることが可能です。
ユーザー名に色が付くのは、そのユーザーに色付きのロールが割り当てられていることを意味します。オレンジ色である具体的な理由は、ホロライブのDiscordサーバー管理者が、「タレント」ロール、あるいは「企画主催者」「モデレーター」「古参メンバー」といった何らかの特定のロールにオレンジ色を設定し、それがさくらみこさんのアカウントに適用された結果であると考えられます。
ユーザーが複数の色付きロールを持っている場合、通常はロールの階層設定で最も上位にあるロールの色が優先的に表示される仕様になっています。したがって、このオレンジ色は、Discordサーバー内におけるさくらみこさんの特定の立場や権限を示している可能性があります。ただし、ロールの色とその意味はサーバー管理者の任意の設定次第であるため、色だけで具体的な役割や権限を断定することは困難です。一部のネットユーザーは、この色が「タレント本人」であることを示すものであり、スクリーンショットが本物である有力な証拠の一つだと主張していますが、これも確証には至っていません。
2-4. 海外タレントへの配慮:グローバル展開を意識した英語併記
注目すべき点として、スクリーンショット内のメッセージには、日本語での説明に加えて、英語での説明文も併記されていました。これは、ホロライブEnglish(EN)やホロライブIndonesia(ID)といった、日本語を母語としない海外のメンバーも企画内容を理解し、参加を検討できるように配慮したものと考えられます。
このことから、さくらみこさんは、自身が所属する日本のホロライブメンバー(JP)だけでなく、グループ全体の活性化を視野に入れた、より大規模でグローバルな企画を構想していた可能性がうかがえます。このような国際的な視点は、ホロライブプロダクション全体の多言語展開・グローバル戦略とも合致する動きと言えます。
多言語での説明を用意するという手間をかけている点からも、このRUST企画が単なる思いつきではなく、ある程度本格的に準備が進められていたことが推測されます。この細やかな配慮は、さくらみこさんの後輩や海外メンバーに対する気遣いの表れとして、一部のファンからは好意的に受け止められています。
3. 流出させた犯人は誰?特定されたとされる経緯と疑わしき人物像
このDiscordスクリーンショット流出疑惑において、ファンの最大の関心事の一つが「一体誰がこの情報を流出させたのか」、いわゆる犯人は誰なのかという点です。このセクションでは、犯人とされる人物が特定されたと一部で言われるようになった経緯、その人物の過去の言動、そして本当にその人物が漏洩に関与しているのか、あるいは別の可能性はないのかについて、最新の情報を基に掘り下げていきます。
3-1. 好き嫌い.com投稿者特定の根拠:非表示機能が同一人物を示唆?
情報漏洩の発端となった匿名掲示板「好き嫌い.com」には、特定の投稿者のコメントを非表示にする機能が実装されています。ネット上の情報や検証によると、問題となっているDiscordスクリーンショットを投稿した人物の書き込みを非表示設定にしたところ、過去に別の注目すべき情報(例えば、ホロライブEN所属のセレス・ファウナさんの卒業に関するリーク情報など)を書き込んでいた投稿も同時に非表示になった、という報告が複数上がっています。
これは、これらの投稿が同一のIPアドレス、あるいは(もしログイン機能があれば)同一のユーザーIDから行われたことを強く示唆するものです。好き嫌い.comのシステム仕様上、これだけで完全に同一人物であると100%断定することはできませんが、少なくとも同じネットワーク環境や端末から投稿された可能性は極めて高いと考えられます。この「非表示機能による投稿者の紐付け」は、匿名掲示板での自作自演や連続投稿を特定する際によく用いられる手法であり、今回の犯人特定疑惑における重要な根拠の一つとされています。
これにより、「Discord画像を投稿した人物」=「過去に他のリーク情報も投稿していた人物」という構図が浮かび上がりました。
3-2. 同一人物とされる投稿者の過去:ファウナ卒業等のリーク的中実績
前述の通り、今回問題のスクリーンショットを投稿したと同一視されている人物は、過去にもホロライブに関する内部情報と思われるリーク情報を複数回投稿していたとされています。特に注目を集めたのは、ホロライブEnglish所属のセレス・ファウナさんや、ホロライブJP所属の沙花叉クロヱさんの卒業に関する情報です。この人物は、公式発表がなされる前に、これらのタレントの卒業を示唆する内容の書き込みを行っており、その後実際に卒業が発表されたことから、「リーク情報が的中した」として大きな話題となりました。また、新人グループ「FLOW GLOW」のデビュー情報なども事前にリークしていたとされています。
過去の複数のリーク情報が結果的に的中したという事実は、この投稿者が何らかの手段でホロライブの内部情報にアクセスできる立場にあるのではないか、という強い憶測を呼んでいます。それがタレント本人なのか、運営スタッフなのか、あるいは別の関係者なのかは不明ですが、内部情報を知り得る人物である可能性が高いと見られています。そのため、今回のDiscordスクリーンショットに関しても、単なる捏造や憶測ではなく、本物の内部情報である可能性が高いのではないか、と考える人が増える一因となりました。
ただし、リーク情報が偶然的中した可能性や、他の情報源から得た断片的な情報を元に推測した内容が結果的に当たった可能性も完全には排除できません。過去の的中実績があるからといって、今回のDiscord情報も必ずしも真実とは限らない点には注意が必要です。
3-3. 犯人とされる人物の過去の投稿:さくらみこへの中傷的な書き込みも
さらに、このリーク情報と同一投稿者とされる人物は、過去にさくらみこさん個人に対して、中傷的あるいは侮辱的と受け取れる書き込みを繰り返していたという情報も、好き嫌い.comの過去ログなどから指摘されています。具体的には、さくらみこさんの「中の人」(アバターを操作し声を発している実在の人物)の容姿について言及し、著名なタレントであるマツコ・デラックスさんのように太っている、といった内容の書き込みをしていたとされています。
このような特定のタレントに対するネガティブな書き込みを行っていた人物が、今回さくらみこさんの企画に関する内部情報(とされるもの)をリークしたことについて、その動機を巡って様々な憶測が飛び交っています。「さくらみこさん個人への私怨や攻撃が目的なのではないか」「兎田ぺこらさんを擁護し、さくらみこさんを貶める意図があるのではないか」といった見方や、あるいは「ホロライブ内部の対立を煽ることで組織全体にダメージを与えようとしているのではないか」など、様々な推測がなされています。いずれにせよ、リーク行為と過去の中傷的な投稿を結びつけることで、この投稿者に対する否定的なイメージがネット上で強まっています。
しかし、これもあくまで状況証拠からの推測であり、投稿者の真の動機や目的は不明です。
3-4. 中傷内容の信憑性は?実際の手元配信やましろ時代の顔出しと比較検証
犯人とされる投稿者による「さくらみこさんの中の人が太っている(マツコ・デラックスさんのよう)」という中傷的な書き込みについて、その信憑性を疑う声がファンを中心に多数上がっています。その根拠として、さくらみこさんは過去の配信、特に3Dモデルでの配信や料理配信などで、自身の手や腕の一部がカメラに映り込む場面が何度かありました。それらの映像を確認すると、手首などが細く見え、太っているという印象とは明らかに異なると指摘されています。

加えて、さくらみこさんの中の人とされる人物は、ホロライブ加入以前に「ましろ」という名前でニコニコ動画などのプラットフォームで活動しており、その際には顔出し配信も行っていたことが知られています。当時の映像や画像(現在は削除されているものも多いですが、ネット上には一部残存)を確認したファンからは、痩せており、容姿についても「美人」「可愛い」と評する声が多く、中傷の内容とは明確に矛盾します。Google検索などでも、当時の情報に関する言及が見られます。
これらの客観的な事実から、犯人とされる投稿者の過去の書き込み、特にさくらみこさんの体型に関する中傷は、事実に反する虚偽の情報、あるいは極端な誇張である可能性が極めて高いと考えられます。信憑性の低い情報を過去に発信していた人物によるリークであるという点は、今回のDiscordスクリーンショットの信憑性を判断する上でも、考慮に入れるべき要素の一つかもしれません。悪意に基づいたデマを流布していた人物が、今回も同様に捏造や歪曲した情報を流している可能性も否定できません。
3-5. スクショ撮影・漏洩者の可能性:内部犯行?タレントかスタッフか?
もし流出したスクリーンショットが本物の内部情報であると仮定した場合、それを撮影し、外部(好き嫌い.comの投稿者)に漏洩させることができた人物は、必然的にホロライブの内部関係者に絞られます。具体的には、ホロライブに所属するタレント本人、タレントの活動をサポートするマネージャー、あるいは運営に関わるその他のスタッフなどが考えられます。
特に、スクリーンショットの内容(@タレントメンション)やユーザー名の表示色(オレンジ色)などから、メッセージの受信者側、つまりさくらみこさん以外のホロライブタレントの誰かがスクリーンショットを撮影した可能性が高いのではないか、と指摘する声が多くあります。そして、その撮影された画像が何らかの経緯で外部のリーク投稿者に渡った、あるいはタレント自身が匿名で好き嫌い.comに投稿した、というシナリオが推測されています。ネット上の議論では、特定のタレントの名前を挙げて疑う声も見られますが、それらは憶測の域を出ません。
もし内部のタレントが情報漏洩に直接的または間接的に関与していた場合、それは所属契約における守秘義務違反などに該当し、重大な問題へと発展する可能性があります。過去にもホロライブでは、情報漏洩などを理由としたタレントの契約解除事例(例:夜空メルさん、潤羽るしあさん)が存在するため、運営であるカバー株式会社もこの問題に対しては極めて慎重に対応を進めていると考えられます。
一方で、タレントではなく運営スタッフが撮影・漏洩した可能性、あるいは何らかの技術的な手段を用いた外部からの不正アクセスによって情報が窃取された可能性なども、現時点では完全に排除することはできません。誰がスクリーンショットを撮影し、誰が好き嫌い.comに投稿したのか、その経路や動機を含め、断定的なことは何も言えない状況です。様々な可能性が考えられるため、公式な調査や発表を待つ必要があります。
4. 兎田ぺこらの企画被り疑惑とぺこみこ不仲説の再燃:何があったのか?

今回のさくらみこさんのDiscord流出疑惑は、単なる情報漏洩問題にとどまらず、同じホロライブ3期生の同期であり、人気VTuberである兎田ぺこらさんとの関係性、特に以前からファンの間で根強く囁かれてきた「ぺこみこ不仲説」と結びつけて語られるケースが多く見られます。このセクションでは、さくらみこさんが過去に言及した企画の中止、兎田ぺこらさんによる類似のRUST企画の開始、そして今回の情報流出が不仲説にどのような影響を与えているのかについて解説します。
4-1. さくらみこが過去に言及した「大型企画中止」の可能性との関連
今回のDiscordスクリーンショットに記載されたメッセージの日付(2025年2月12日)よりも後の時期の配信において、さくらみこさんが「準備していた大型企画が中止になるかもしれない」あるいは「延期になるかもしれない」といった旨の発言をしていたことが、一部のファンの間で記憶されています。その際、具体的な企画内容や中止・延期の理由については明言されませんでしたが、ファンからは「何の企画だろう」「無事に開催されるといいな」といった心配や憶測の声が上がっていました。
この過去の発言と、今回流出したとされるDiscordの内容(8月開催予定のRUST大型企画)を結びつけ、「さくらみこさんが中止になるかもしれないと話していた大型企画とは、まさにこのRUST企画のことだったのではないか?」と推測する声が、今回の騒動を受けてネット上で多く聞かれるようになりました。もしこの推測が正しければ、なぜ企画が中止または延期の危機に瀕したのか、その背景に関心が集まることになります。
4-2. 兎田ぺこらによるRUST企画の開始とその時期的な影響
さくらみこさんが「大型企画中止」の可能性に言及したとされる時期の後、同じくホロライブの人気メンバーである兎田ぺこらさんが、AZKiさんと共同でRUSTを用いた大型企画「ホロライブRUSTサーバー」を発表し、実際に2025年4月19日からPvE(プレイヤー対環境)期間を開始しました(Google検索結果より確認)。この企画は多くのホロライブメンバーが参加し、連日大きな盛り上がりを見せています。
この、さくらみこさんの企画提案(とされる2月)→さくらみこさんの企画中止示唆(時期不明)→兎田ぺこらさんの類似企画開始(4月)という時系列の流れを受けて、一部のファンの間では、「さくらみこさんが先に企画していたRUST企画が中止になった(あるいは中止しかけた)のは、兎田ぺこらさんが後から類似した内容の企画を発表・開始したからではないか?」という憶測が生まれました。いわゆる「企画被り」あるいは、より踏み込んで「企画潰し」があったのではないか、という見方です。
4-3. ファンの推測:ぺこらの影響でみこの企画が頓挫した?
前述の通り、さくらみこさんの企画提案(とされる情報)と中止示唆、そして兎田ぺこらさんによる後発の類似企画開始という一連の流れから、「兎田ぺこらさんの企画の影響を受けて、さくらみこさんの企画が実現できなかった、あるいは内容の大幅な変更や延期を余儀なくされたのではないか」と考えるファンが現れました。特に、さくらみこさんのファン(通称:35P)の一部からは、兎田ぺこらさんに対する批判的な意見や、運営の調整能力を疑問視する声も聞かれるようになりました。
この推測は、後述する「ぺこみこ不仲説」の文脈とも相まって、ファンコミュニティ内部での対立を煽るような状況を生み出す一因ともなっています。ただし、これもあくまで外部からの状況証拠に基づいた推測に過ぎません。実際にさくらみこさんの企画が中止になったのか、その理由が兎田ぺこらさんの企画と直接関連があるのかどうかは、公式な情報がない限り断定することはできません。
4-4. スクショ流出で増した推測の信憑性?依然として真相は不明
今回流出したとされるDiscordスクリーンショットには、さくらみこさんが2025年2月の時点で、具体的なRUST企画(8月開催予定、お金稼ぎ競争形式)を提案していたことが示されています。この情報がもし本物であるならば、「さくらみこさんが兎田ぺこらさんよりも先に、RUSTを用いた大型企画を計画していた」という点については、事実である可能性が高まります。
この流出情報によって、「兎田ぺこらさんが後から企画を被せてきた(結果的にさくらみこさんの企画を潰した形になった)」という一部ファンの推測の信憑性が増した、と感じる人もいるようです。つまり、流出したとされる情報が、ファンによる推測を裏付ける(ように見える)形になったと捉えられています。
しかし、依然として真相は闇の中です。兎田ぺこらさんがさくらみこさんの企画案を事前に知っていたのかどうか、知っていたとしてどの程度の内容を把握していたのか、ホロライブ運営が両者の企画についてどのように認識し、調整を行ったのか(あるいは行わなかったのか)など、不明な点は数多く残されています。スクリーンショットの情報だけをもって、「兎田ぺこらによる意図的な企画潰しがあった」と結論付けるのは、あまりにも早計であり危険です。
4-5. ぺこみこ不仲説の経緯:ニコニコ時代からの関係性と現在の距離感
さくらみこさんと兎田ぺこらさんは、共にホロライブ3期生としてデビューしましたが、それ以前のニコニコ動画などでの個人活動時代から互いに面識があり、交流があったとされています。ホロライブ加入当初は、同期として「ぺこみこ」というコンビ名で親しまれ、頻繁にコラボレーション配信を行うなど、非常に仲が良いことで知られていました。二人の軽快な掛け合いや仲睦まじい様子は、多くのファンを魅了しました。
しかし、活動歴が長くなるにつれて、徐々に二人が揃って行うコラボ配信の頻度は減少し、それぞれの配信内でお互いの名前を直接的に出すことや、プライベートでの交流を匂わせるような発言も稀になっていきました。この目に見える距離感の変化から、一部のファンの間で「二人の関係性は以前ほど良好ではないのではないか?」「何かきっかけがあって不仲になったのではないか?」という噂、いわゆる「ぺこみこ不仲説」が囁かれるようになりました。
この不仲説は、多くの場合、明確な根拠がないまま、コラボ頻度の減少、配信での些細な言動の解釈、共演時の微妙な空気感(と感じられるもの)などを理由に、ファンコミュニティ内で増幅されてきた側面があります。今回の企画被り疑惑も、この長年くすぶる不仲説の文脈の中で語られることが多く、憶測に拍車をかけている状況です。
4-6. さくらみこ自身による不仲説への苦言と現状
このように根強く囁かれる不仲説に対しては、過去にさくらみこさん自身が配信中に直接言及し、苦言を呈したこともありました。「(兎田ぺこらさんと)不仲ではない」と明確に否定し、ファンによる憶測で二人の関係性を勝手に語られることへの不快感や悲しみを表明していました。
タレント本人が公式に否定しているにも関わらず、不仲説が完全に消え去らない背景には、ファン心理の複雑さ(かつての親密さを懐かしむ気持ち、変化に対する不安など)、一部のアンチ(対立煽り)による意図的な情報の拡散、そして今回の流出騒動と企画被り疑惑のように、憶測を呼ぶ新たな火種が現れることなど、様々な要因が絡み合っていると考えられます。
今回のDiscord流出騒動とそれに伴う企画被り疑惑が、再び不仲説を煽る材料として利用されている現在の状況は、さくらみこさん本人にとっても、そして兎田ぺこらさんにとっても、決して望ましい事態ではないでしょう。
5. 不仲説に関する注意喚起とホロライブが抱える情報管理の課題
Discord流出疑惑と企画被り疑惑を発端として、再びネット上で注目を集めることになった「ぺこみこ不仲説」。このセクションでは、現在の二人の関係性を示す客観的な事実、不仲説を不必要に煽る行為への注意喚起、そして現在のホロライブプロダクションが置かれている状況と情報管理に関する課題について考察します。
5-1. 事実:さくらみこは現在ぺこら主催のRUST企画に参加中
不仲説や企画潰し疑惑が一部で囁かれる一方で、見過ごすべきではない重要な事実があります。それは、さくらみこさんが、現在まさに進行中である兎田ぺこらさん(とAZKiさん)主催のRUST企画に、実際に参加者として加わり、他の多くのホロライブメンバーと共にゲームを楽しんでいる様子が、自身の配信などを通じて確認されていることです。
もし二人の間に深刻な不仲が存在し、あるいはさくらみこさん側が兎田ぺこらさんに対して「企画を潰された」という強い遺恨を持っているのであれば、このように積極的に相手が主導する企画に参加し、長時間にわたって協力したり交流したりするとは考えにくいでしょう。この事実は、少なくとも表向きの関係性やプロフェッショナルな活動においては、大きな問題が発生していないことを強く示唆しています。
配信では、他の参加メンバーと協力してボスを討伐したり、談笑したりと、企画を純粋に楽しんでいるように見える姿が映し出されており、不仲説を打ち消す有力な材料ともなり得ます。もちろん、内心の感情まですべてを推し量ることは不可能ですが、憶測だけで二人の関係を「不仲」と断定するのは適切ではありません。
5-2. 再燃する不仲説への警鐘:憶測による拡散は控えるべき
さくらみこさんが兎田ぺこらさん主催の企画に参加しているという事実があるにも関わらず、ネット上の一部、特に匿名掲示板などでは、依然として「兎田ぺこらがさくらみこさんの企画を潰した」「やはり二人は不仲だ」といった、対立を煽るような書き込みが見受けられます。今回のDiscord流出疑惑で得られた断片的な情報(とされるもの)を根拠に、過去から続く不仲説を再び持ち出し、ファン同士の対立を助長しようとする動きが見られます。
しかしながら、繰り返しになりますが、流出したとされる情報の真偽は現時点で不明であり、企画の経緯や中止・変更の理由についても、当事者や運営からの公式な説明はありません。確たる証拠がない状況で、憶測に基づいてタレント間の不仲を断定し、それをインターネット上で拡散する行為は、極めて慎重になるべきです。それは、タレント本人たちの心を傷つけるだけでなく、ファン同士の間に無用な争いを引き起こし、コミュニティ全体の健全性を損なう可能性があります。
情報を受け取る側も、センセーショナルな見出しや一部の過激な意見に惑わされることなく、客観的な事実と憶測を区別し、冷静に状況を見極めるリテラシーが求められます。
5-3. 企画内容の類似性:トレンドや成功体験から起こり得る偶然か
そもそも、VTuber業界、特にホロライブのように多数のタレントが所属し、日々様々な配信や企画を行っている大規模なグループにおいては、企画内容がある程度似通ってしまう、いわゆる「企画被り」が発生すること自体は、決して珍しいことではありません。タレントたちは、その時々のゲームの人気トレンド、視聴者の反応が良かった過去の成功事例、他のタレントの企画などを参考にしながら、自身の配信内容やイベントを考案することが多いからです。
今回問題となっているRUSTは、人気の高いサバイバルゲームであり、過去にもホロライブサーバーが複数回開設され、その都度大きなドラマや盛り上がりを見せてきました。そのため、複数のタレントが同時期にRUSTを用いた企画を思いつき、準備を進めること自体は、何ら不思議なことではありません。
さくらみこさんの企画案(とされるもの)と、兎田ぺこらさん(とAZKiさん)が実際に開始した企画が、偶然にも類似した内容や時期になった可能性も十分に考えられます。これを直ちに「意図的な企画潰し」や「不仲の証拠」と短絡的に結びつけるのは、論理の飛躍と言えるでしょう。運営による調整不足やコミュニケーション不足といった別の要因も考えられます。
5-4. ホロライブの現状:相次ぐタレント卒業と情報管理の課題
現在のホロライブプロダクションを取り巻く状況は、必ずしも順風満帆とは言えません。2024年から2025年にかけて、複数の人気タレント(例:セレス・ファウナさん、夜空メルさん、沙花叉クロヱさんなど)の卒業(契約解除を含む)が相次ぎ、ファンに大きな衝撃と動揺を与えました。また、兎田ぺこらさん自身も、過去にゲームの改造ROM使用疑惑で炎上するなど、個々のタレントやグループ全体として、様々な困難や逆風に直面してきた経緯があります。
このような厳しい状況の中で、内部の不仲説や、今回のDiscord画像のような情報漏洩疑惑が広まることは、グループ全体のイメージダウンや、ファンコミュニティの分断に繋がりかねません。ファン、タレント、そして運営が一丸となって困難を乗り越え、さらなる発展を目指そうとしている時期だからこそ、根拠の薄い憶測に基づいた内紛騒動は、極力避けるべき事態です。
外部からの批判や攻撃だけでなく、内部(あるいはファンコミュニティ内部)からの憶測による混乱は、グループにとってさらなる打撃となり、タレントたちの精神的な負担を増大させる可能性があります。情報管理体制の強化は、企業としての信頼性を維持する上で喫緊の課題と言えるでしょう。
5-5. 憶測による中傷・不仲説拡散のリスク:法的措置の可能性も念頭に
明確な根拠がないにも関わらず、憶測に基づいて特定のタレントを誹謗中傷したり、タレント間の不仲説を執拗に拡散したりする行為は、場合によっては名誉毀損や営業妨害などの法的責任を問われる可能性も指摘されています。特に、匿名掲示板やSNS上での書き込みであっても、近年は発信者情報開示請求などを通じて個人が特定され、責任追及されるケースが増加しています。
ホロライブを運営するカバー株式会社は、過去にも所属タレントへの悪質な誹謗中傷や権利侵害行為に対して、警察への通報、発信者情報開示請求、そして法的措置を講じるなど、断固とした対応を取ってきた実績があります。企業として、所属タレントの名誉や安全を守ることは当然の責務です。
今回のDiscord流出疑惑や、それに付随する不仲説の拡散、あるいは特定のタレントへの誹謗中傷についても、その内容が悪質であると判断された場合には、運営側が法的措置を含む厳しい対応に踏み切る可能性も十分に考えられます。Yahoo!ファイナンスのコメント欄では、今回のリークがインサイダー情報に該当する可能性について言及する投稿も見られ、問題の深刻さがうかがえます。
ファンや情報発信者は、憶測や噂を鵜呑みにせず、情報の真偽を慎重に見極め、責任ある言動を心がける必要があります。不確かな情報に基づいてタレントや運営を一方的に批判したり、ファン同士の対立を煽ったりする行為は、厳に慎むべきでしょう。今後のカバー株式会社からの公式な発表や対応が、引き続き注目されます。
6. Discord流出疑惑に関するネット上の反応まとめ(2025年4月29日時点)
さくらみこさんのものとされるDiscordスクリーンショットの流出疑惑は、5ch(旧2ちゃんねる)の派生掲示板や好き嫌い.com、X(旧Twitter)などのSNSを中心に、ホロライブファンやVTuberウォッチャーの間で瞬く間に拡散され、様々な反応や議論を引き起こしました。
ここでは、2025年4月29日頃に見られた匿名掲示板(「エッヂ」とされる掲示板)での主な意見や議論の傾向を、客観的な視点から要約・解説します。(以下は掲示板のコメントを直接引用するのではなく、内容を分析・再構成したものです。)
6-1. 驚きと混乱:突然の内部情報リークに対する反応
スクリーンショットが最初に投稿された直後、多くのユーザーは「これマジ?」「うおw」「怖い」といった率直な驚きの声を上げていました。内部情報としか思えない画像の突然の出現に、何が起きているのかすぐには理解できず、混乱する様子がうかがえました。「一体何があった?」「どういうこと?」と、状況の把握を求める書き込みが相次ぎ、情報の拡散スピードも非常に速かったことが特徴です。普段からホロライブの動向を追っているファンにとっては、まさに寝耳に水の出来事だったようです。
6-2. スクショの信憑性を巡る激しい議論:「本物か?」「捏造(偽造)か?」
流出したとされるスクリーンショットが本物か偽物かについては、意見が真っ二つに割れ、激しい議論が交わされました。「こんなの誰でも偽造できる」「捏造チャウの?(捏造じゃないの?の意)」と、画像の信憑性を疑う声は当初から根強くありました。一方で、「ユーザー名がオレンジ色なのは(特定のロールが付与されている)本人の証拠では?」「過去の卒業リークを的中させた投稿者と同じなら本物かも」と、本物である可能性を指摘する声も見られました。
Discordのロール機能や色の仕様に関する知識を持つユーザーによる解説や、投稿者の過去のリーク的中実績とされる情報が、議論の主な材料となっていました。しかし、決定的な証拠はなく、「これで本物と断定するのは早計」「信憑性は低い」といった懐疑的な意見も多く見られました。
6-3. 犯人(リーカー)や動機に関する多様な推測:「誰が漏洩した?」「目的は一体?」
「誰がこの情報を流出させたのか?」という犯人探しも、非常に活発に行われました。「内部犯行で確定では?」「タレントの誰かがリークしたとしか思えない」といった憶測や、一方で「運営スタッフではないか」「翻訳担当者が関与しているのでは?」「卒業した(あるいは卒業予定の)タレントでは?」など、様々な可能性が挙げられ、議論されました。
特に、スクリーンショットを投稿したとされる人物が過去にファウナさんやクロヱさんの卒業をリークしていたとされることから、内部事情に詳しい人物、あるいは組織に恨みを持つ人物の可能性が指摘されていました。特定のタレントの名前を挙げて疑う声もありましたが、それらには明確な根拠は示されていませんでした。リークの動機についても、「さくらみこへの個人的な攻撃」「兎田ぺこらを擁護するため」「ホロライブ内部の対立を煽るため」など、様々な憶測が飛び交いました。
6-4. ぺこみこ不仲説との関連付けと議論:「企画被りは事実?」「やっぱり不仲なのか?」
流出した情報がさくらみこさん発案とされるRUST企画に関するものであったことから、すぐに兎田ぺこらさんのRUST企画との関連性や、以前から囁かれていた「ぺこみこ不仲説」と結びつけて語られ始めました。「ぺこみこで企画が被ってたってこと?」「みこちが先に夏に企画してたのに、ぺこらに横取りされた(ぶんどられた)?」といった疑問や、「ぺこーら…嘘だよな…?」と、兎田ぺこらさんの関与を疑うような声が見られました。しかし一方で、「さくらみこは現在ぺこらの企画に参加している」という事実を挙げ、「不仲ではないのでは?」「単なる偶然の企画被りだろう」「ファン同士(35Pと野うさぎ)が勝手に争っているだけ」といった冷静な意見や、対立を煽る動きを諌めるような指摘も多くありました。
6-5. ホロライブ運営(カバー株式会社)への批判や懸念:「情報管理体制は?」「株価への影響は?」
内部情報が漏洩した(とされる)この事態に対して、「カバー(運営会社)は早く対処すべき」「情報管理はどうなっているんだ」「内部統制の甘さが露呈して株価が下がるのでは?」など、運営であるカバー株式会社の情報管理体制を疑問視したり、上場企業としての経営への影響を心配したりする声も上がりました。
「卒業者が続出し、リーク疑惑も出て、もうボロボロだ」「ホロライブはなぜこんなに荒れているのか」と、相次ぐ問題にホロライブの先行きを不安視する意見も見られました。株主と思われるユーザーからは「カバーの株を持っているけど売った方がいいのか?」といった直接的な書き込みもあり、市場の反応を気にする様子もうかがえました。
6-6. 情報の複雑さと分かりにくさへの指摘:「何の話か分からない」
今回の騒動に関する一連の情報、特に匿名掲示板での断片的なやり取りや専門用語(Discordの仕様、ホロライブ内部の人間関係やスラングなど)は、前提知識がないユーザーにとっては理解が難しい部分も多かったようです。「意味が分からない」「何言ってんのかひとつも分からんくて草」「日本語でOK」といった、情報の分かりにくさや議論の複雑さを指摘する声も多数見られました。
複数の要素(Discordの仕様、タレント間の関係性、過去の出来事、ファンダムの対立構造など)が絡み合っているため、状況を正確に把握するにはある程度の背景知識が必要となる状況でした。「なぜこんなに分かりにくい日本語にするのか、オタクが馬鹿にされる理由の一つだ」といった、コミュニケーションのあり方そのものに対する苦言も見られました。
6-7. リーク行為そのものへの強い批判:「契約解除レベル」「最低でもクビ」
流出した情報の真偽や内容、犯人捜しとは別に、内部情報を意図的に外部に漏洩させる「リーク行為」そのものに対する強い批判も多く見られました。「攻撃目的でDiscordを晒すなんて契約解除案件だ」「情報漏洩は重大な裏切り行為」「もしタレントがやったなら最低でもクビだろう」など、リーカーに対する厳しい意見が目立ちました。
特に、所属タレント自身がリークに関与していた場合の責任は極めて重いと考えるユーザーが多く、過去の契約解除事例(夜空メルさん、潤羽るしあさんなど)を引き合いに出して、その深刻さが議論されていました。企業秘密や個人情報の保護という観点からも、リーク行為は決して許されるべきではないという論調が主流でした。
6-8. 他のVTuberグループとの比較:「アイドル部と同じ?」「ぶいすぽは?」
今回の騒動を受けて、過去に同様の情報漏洩や内紛騒動があったとされる他のVTuberグループと比較する動きも見られました。特に、かつて存在したグループ「アイドル部」で起きたとされるDiscordリーク騒動と今回の流れが似ていると指摘する声があり、「完全にアイドル部と同じ流れじゃないか」「第二の夜桜たま(アイドル部元メンバー)が出るのか?」といった書き込みがありました。
また、「ぶいすぽっ!」など、他の女性VTuberグループと比較して、「ホロライブはなぜこんなに内部対立や情報漏洩が多いのか」といった疑問も投げかけられていました。グループの規模、運営方針、メンバー構成、ファン文化などが、内部の雰囲気や問題の発生しやすさにどのように影響するのか、といったより大きな視点での議論に繋がることもありました。
7. まとめ:さくらみこDiscord流出疑惑の現状整理と今後の注意点
本記事では、2025年4月下旬に発生した、ホロライブ所属VTuberさくらみこさんのものとされるDiscordスクリーンショット流出疑惑について、その発端から現在(2025年5月1日)までの経緯、流出したとされる情報の内容、漏洩の犯人と疑われる人物に関する情報、そして兎田ぺこらさんとの企画被りや不仲説との関連性について、最新のネット上の反応や情報を交えながら詳細に解説してきました。
現時点での情報を整理すると、以下の点が重要となります。
- 流出疑惑の発端: 2025年4月26日頃、匿名掲示板「好き嫌い.com」に、さくらみこさんのDiscord画面とされるスクリーンショット画像が投稿されたことが始まりです。
- 流出したとされる内容: 画像には、2025年2月12日付で、さくらみこさんがホロライブタレント全体(@タレント宛)に、RUSTを用いた大型企画(8月開催予定、お金稼ぎ競争形式、英語併記)を提案するメッセージが写っていました。
- 信憑性について: スクリーンショットが本物の内部情報か、第三者による捏造・偽造かは、現時点では不明です。公式発表はなく、真偽は確定していません。
- 犯人(リーカー)とされる人物像: 好き嫌い.comの投稿履歴(IPアドレス等による紐付けとされる)から、過去にホロライブの複数の卒業情報(ファウナさん、クロヱさん等)や新人デビュー情報を的中させ、同時にさくらみこさんへの誹謗中傷(例:マツコ・デラックス似という体型中傷)も繰り返していた人物と同一視されています。ただし、これも確定情報ではありません。
- 漏洩経路の可能性: 画像が本物である場合、ホロライブのタレントや運営スタッフなど、内部関係者がDiscord画面を撮影し、それが何らかの形で外部(好き嫌い.com投稿者)に渡った、あるいは内部関係者自身が投稿した可能性が高いと考えられています。
- 兎田ぺこらさんとの関係性(企画被り・不仲説):
- さくらみこさんが2月にRUST企画を提案(とされる)後、兎田ぺこらさんが4月に類似のRUST企画を開始したことから、「企画被り」「企画潰し」といった憶測がファンの間で浮上しました。
- 流出画像は「さくらみこさんが先に企画していた」可能性を示唆しましたが、意図的な企画潰しがあったかどうかの真相は不明です。
- 以前から「ぺこみこ不仲説」が一部で囁かれていましたが、さくらみこさん本人は過去に否定しています。現在、さくらみこさんは兎田ぺこらさん主催のRUST企画に参加し、プレイしています。
- 今後の注意点:
- 情報の真偽が不明な点が多いため、憶測やネット上の噂を鵜呑みにしないことが重要です。
- 根拠のない不仲説の断定や、特定のタレントへの誹謗中傷を安易に拡散しないよう注意が必要です。
- カバー株式会社やタレント本人からの公式な発表や説明を待つ姿勢が求められます。
- 憶測に基づくタレントへの攻撃や、ファン同士の不毛な対立は避けるべきです。
- 情報漏洩や誹謗中傷に対しては、運営側による法的措置が取られる可能性も念頭に置く必要があります。
今回の騒動は、情報の真偽が定かでない部分が多く、憶測がさらなる憶測を呼んでいる複雑な状況です。特に、タレント間の人間関係に関する話題は非常にデリケートであり、外部からは見えない部分も多いため、憶測に基づいた安易な言及は慎むべきでしょう。さくらみこさん、兎田ぺこらさんを含むホロライブのメンバーは、現在も日々の活動を精力的に続けています。ファンとしては、不確かな情報に一喜一憂したり、対立に加担したりするのではなく、タレントたちの活動そのものを温かく見守り、応援していく姿勢が最も大切なのではないでしょうか。
今後、カバー株式会社や関係するタレント本人から、この件に関して何らかの公式な声明や説明、あるいは対応が示される可能性もあります。引き続き、情報の出所を確認しながら冷静に情報を収集し、事実に基づいた判断を心がけることが重要です。
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